スイッチがオン!になる音を聞いた日。

うーん。

何て言い表せばよいのかな。

 

とてもありきたりの言葉だけど・・・

ものすっごく嬉しいことがありました。

いや、日々嬉しい事の連続だな、とは常々思っています。

 

 

それがさらに「表面化」「顕在化」して嬉しい気持ちになることっていうのが、

時々、でも結構あるんです。

 

 

 

 

 

かきかたクラスに来てくれている子たちは、

きっと全員が全員、「好きで」「習いたくて」「したくて」

来ている、というわけではないと思います。

 

 

保護者が「お習字習わせたいな」と

子ども本人の本意ではないスタートだってあるでしょう。

 

 

でもね、

入会を決めるのは子ども本人だと、私は思っています。

 

 

教室の雰囲気、

講師である私との会話、わかりやすさ、

体験教室のときに、親も子もそろって「体験」してもらい、

決定するのは「子ども」だと思っている。

(実際、そうなのか、は分からないですけどね笑)

 

 

 

なので、

入会することになった=自分で決めた

と、捉えています。

(何度も言うけど、それが本当かどうかは知らないですけどね笑)

 

 

 

自分で決めて、毎週通ってくれることにしたからには、

できるだけ楽しく通ってほしいな、といつも思っています。

「楽しい」とか「好きだな」という感情って、

ネガティブな感情のときには発揮できないくらいの

頑張り、集中力、上達が期待できると思っています。

 

 

 

 

でも、

前述したように、

子どもの本意で通ってきていない子だっているでしょう。

 

でも、だからといって、

その子だけを見放すようなことも、特別扱いするようなことも、

しません。

 

 

 

 

ただ、時間はかかるかもしれないけれど、

その子にとっての「スイッチ」が切り替わる日を

じーーーっと待ってます。

(あ、「待つ」って言っても

もちろん普段のレッスンはいつも通りしてますよ~笑)

 

 

 

先日、

そのスイッチが見つかったんじゃないかな~

切り替わりそうだなぁ~

という生徒さんがいてね。

 

 

 

 

今日、

「カチッ」っと音を立てて切り替わった瞬間を

感じることができたんです。

 

それはもう、涙が出そうでした。

 

 

 

 

「育む」っていう輪に、

「そらのうた」として関わらせてもらえていることに、

喜びと、感謝を感じる日々です。

 

ありがとうございます。