· 

ブレーキを踏まずに

ブレーキを踏まずに、軽くアクセルに足を乗せたまま進むイメージ。

登り坂があればややふかし、下り坂では自然に任せる。

 

そのスピード感は周りから見るとかなり速く感じるが、本人にとっては通常運転の範囲。

なぜなら周りは頻繁にブレーキををかけ、またアクセルを強く踏む。それを繰り返す。

しかし彼らはブレーキを基本的にかけないから、効率良く遠くまで速く到達する。

 

既知と未知の間はほぼ無い。

一歩踏み出せば良いだけだと感じている。

だから未知を恐れることや拒絶は無意味だと感じている。

むしろ未知から既知へ変化する瞬間を楽しめる。

その一歩を踏み出す回数、ペースが早いと周りからは見られる。

実際は早いというより躊躇、ブレーキが無いだけ。

 

正解と不正解の間の隔たりは薄い。

そこまでのプロセスで何を得られたか、

背景を知ろうとする。

結果にはあまり執着しない。

単なる結果はすぐ記憶から消える。

 

だから不正解を恐れることや拒絶は無意味だと考えている。

むしろ不正解を好み、その中にこそ糧があると感じている。

 

負荷がかかることを負荷と認識していない。

ややルールが複雑なゲームをクリアする感覚。

 

他人と自分は別だと感じている。

他人と自分を比較しない。

昨日の自分と比較して、自分自身と向き合う…

もしかすると自分自身とも比較していない。

 

達観しているわけではなく、

純粋に分け隔てが無い、決めつけや思い込みが無い、そんなイメージ。

 

先日の回答のようなもの、です。